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ドイツでの生活をまたーりと綴ります
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昨日めでたく運転免許証をgetした。9月のあたまぐらいに動き出して、1ヶ月ぐらいかかった。
ダンナが車を買い換えるのに伴って、免許証の書き換え問題が再浮上。今までも何度か言われてたんだけど、適当にあしらっていた。車を買い換えた時期がダンナの夏休みの時期で、その時ふと思いついたようだ。いつだったか、日本大使館の職員の方と書類の提出のことで電話をもらった時に、免許の事を聞いた。
職員「2005年に結婚されてるんですよね?だったら急いで書き換えてくださいね。住民登録をしてから3年以内にしないと、書き換えできませんから」
私「え?期限とかあるんですか?・・・・2003年に登録しっぱなしでした」
職員「じゃぁ、自動車学校通わないとダメですね。私もドイツで取り直しましたよ。ルールは似たようなものですから。難しくないですよ」
う~ん・・・・めんどくさい。ダンナにもこのとこを伝えると、「なんだよそれ。役所の連中はhatokoが何年何処に住んでるなんて興味ないよ。そんなの確かめようないじゃん。要は車運転できればいいんだから。免許センターに行ってたしかめよう」と、ダンナの俺様節炸裂。自分が納得できないことは、信じないので、しょうがないからほっとく。つうか、多分そのうち忘れるよ。

しかし、車を本格的に探し始めてから、「こんどhatokoの免許をEUのに書き換えるんだ」と、あちこちに吹聴しやがる。その度に「すんなりいかないかも。自動車学校通うハメになるかも・・・・」と、ちょっと不安気に私が付け加える。友人の奥さんが「あら、そんなの心配ないわよ。うちの村にいい自動車学校があるのよ。そこ私も通ったんだから、おすすめ」と、ご丁寧に助言が。

ドイツの自動車学校はほとんどが個人経営。普通の家に「自動車学校」という看板があるだけ。日本のように練習場が無い。車の動かし方を習ったら、教官とあちこち走り回る。即仮免状態らしい。教官が自宅前まで迎えに来て、運転席を交代する。私は友人の誘いで学生の頃、未公認の自動車学校に通ってた。仮免になると、担当の先生が迎えに来てくれて、そのまま自動車学校まで運転したりした。雰囲気が似てるかも。最低でも10時間は乗らなきゃ試験は受けられないとか。ペーパーも含めて「そろそろ受けてもいいんじゃないか」と教官が判断したら、公的機関から試験官がやってくるらしい。車王国ドイツならさぞ「一発屋」がたくさんいるだろうと思ったら、自動車学校には絶対通わなきゃいけないらしい。ダンナはちょっと変わってるので、教官とはさぞ揉めただろうなぁ、と思って聞いてみたら、「評判が大事な自動車学校でそんなことになるわけないじゃん。『あそこの教官とケンカした』とか噂になったら大変だし」、そう自動車学校はけっこう競争が厳しかったりする。

新しい車(中古なんだけど)も来たことで、免許書き換え熱が高まり、「今度の木曜日は免許センターに行く」とはりきるダンナ・・・・。
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ちょっとかわいそうなことをしてしまった・・・・
鼻水をたらすほどビビってた

今日ダンナにインターホンで呼び出された。なんか言ってるんだけど、よく聞こえなかった。鍵がどこか深いところにでも入ってしまって、めんどくさくなったのかな。室内履きのまま降りてくと、アパートの駐車場に変な車の停め方をしていた。「早く早く!!見てみろよ、ハリネズミがいるんだよ!!」と、隣の車の下を指差す。ほんとだー。小さく車の下にうずくまっていた。当人には別に珍しくないんだけど、私が「生ハリネズミ」を見たことないの知っているので、わざわざ車のライトが当たるように、そういう停め方をしてたのか。「ちょっとまって。カメラとってくる」というと、「じゃぁ手袋も一緒に持って来なよ」と、ダンナ。ハリネズミの針はやっぱり痛いのかな?いそいでカメラと手袋を持って下りてくと、ハリネズミがいなくなってた。いや、車の下から出て、タイヤのそばでビクビクしてた。ううっ・・・・かわいそう。雨もぱらついてるのに。ダンナが「アパートの中で写真撮ろう」と言って、ハリネズミを手に取る。そうすると、身を守るようにクルッと身体を丸めてしまった。階段のところに下ろすと、普通の体勢に戻ってた。まだ若いハリネズミだという。小雨がぱらつく中、戻すのがかわいそうだった。ダンナは適当なところに放すので、「雨宿りできるところにおいてよ」というと、「ハリネズミには雨なんか関係ないよ」って。

今の時期はハリネズミが活発に活動するとか。冬眠に備えて食べまくったり、寝床を探したり。
私「ハリネズミは何食べるの?栗とかクルミとか食べる?」
ダンナ「そんなもん食べないよ。果物、野菜、昆虫とか。ミミズ、ナメクジなんか好んで食べるよ」
へー。リスは好みを食べるのにね。まだその辺にいるだろうから、ビビらせたお詫びに洋ナシでも持ってってあげようかな、と思ったけど、冷蔵庫に入れてしまったのと、確かこの先に洋ナシの木があったな・・・・。
「大人のハリネズミはもっとでかいし、丸まったらかなりの時間そのまんまだよ。ヤツは丸まってもすぐ外の様子を見たがってたよ」と、ダンナ。ほんと、かわいかったなぁ、小さくて。残念ながら家の中じゃ飼えないけど・・・・。友人宅の物置で一冬ハリネズミが冬眠してたとか。春になったらいつの間にか出て行っちゃったらしい。

もう9月も終わりですね。庭にある木々も黄色く色づいてすっかり秋っぽい。この季節になると、なぜかダンナは「キノコ狩りに行く」とはりきる。キノコ類食べないくせに・・・・。キノコ狩りにもってこいの日は、ちょっと湿った天気の後、晴れの日が適度に続くといいらしい。そういう日と彼の休みの日はなかなか一致しない。先週「明日はキノコ狩りだ」と言い出すので、「じゃぁ、早く寝ないとね。で、何時に出る?6時?」と聞くと、「8時か9時くらいで十分。明日はドレスデンだ!!」とちょっとテンション高め。って私はあまり乗り気じゃなかったりする。2時間くらい森の中をほっつき歩いて、結局何にも見つからず、「ここまで来たんだから、ドレスデンの中心地も散策して、じゃなかったらマイセンにでも・・・・」と妄想を膨らませていたんだけど、ダンナが12時過ぎまでネトゲをやってて、結局起きられずに中止。夜に天気予報見て思いついたイベントだからしょうがない。

スーパーではいろんなキノコが並んでたりする。市場はもっといろんな種類のキノコが並ぶ。「Shitake」というのを見つけた。あのシイタケなんだろうな。まだ買ったことないけど。この辺には新鮮な野菜の市が立たない。せいぜい衣類や日用品などを売る露店が並ぶ程度。スーパーでも運がいいと新鮮なパック詰めのマッシュルームを買うことができる。量り売りのところもあるけど、そういうのはたいてい肉詰めにして焼くようなでかいマッシュルーム。パック詰めのは250-500gと、わりと量が多めだけど、半分くらいマリネにする。半日くらいマリネ液につけておくだけでいい酒の肴になる。マリネにはちょっと玉ねぎを使いたいのだけど、小球でも1回で使いきれない。球根みたいに小さな玉ねぎもあるんだけど、毎回見つけることができない。エシャロットはたいていどこでも置いているようなので、エシャロットを使うことに。これだと、半端も出ずに1回で使いきれるし、買う量もそんなに多くない。そう、うちでは玉ねぎの使い道あんまりない。ダンナは昔「俺は玉ねぎとトマトのアレルギーなんだよ」と言っていた。数年前、「ただ単に嫌いなだけなんじゃん」と気づく。時々義母の料理の話しを聞いていてそう思った。アレルギーだったら出汁に玉ねぎは使わないだろうし、エキスなんてだめじゃん。あまりにも好き嫌いが多いので、ちょっとアレルギーを入れてみたかったんだろうな。

おじさんのところ裏庭にでかいマッシュルームが毎年出るという。「それは本当にマッシュルームなの?安全なの?」と聞きたい。マッシュルームに似たようなのがうちの近所でも見かけるけど、誰も気に留めないようだし。毎年食べてるようだしから大丈夫なんだよね。うちのアパートにもキノコが出る。最初見たときは「犬のか?それとも近所のポニーが散歩の途中にここで・・・・」と思ってしまうくらい微妙な色合い&大きさ。誰も取らないようなので、食べられないようだ。


うちのアパートで見つけたキノコ

いつだったかな?二人でテレビを見てたら、ビートルズのドキュメンタリーの予告が流れた。それを見てダンナが、「ビートルズの4人目って誰だっけ?ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、リンゴ・スター・・・・あと誰だっけ?」と聞く。うーん・・・・私に聞かれてもなぁ。2人ともパソコンの電源を落としちゃったので、わざわざ立ち上げてまでのことでもないし・・・・・。もしかしたら、電子辞書の人名辞典に載ってるかも、と見てみたら、載ってたよ、ジョージ・ハリソン。電子辞書はそんなに新しいものじゃないけど、載っているもんなんだなぁ、と感心した。他にどんな人物がいるかなと、いろいろ見てみた。サルトル、メッテルニヒ、ビスマルク、カミュ、カフカ、トーマス・・・。載っててもおかしくないような人選だけど、適当に思い浮かんだものを引いてみた。ニーチェ・・・・ドイツ人だったんだ。知らなかったよ。何となく東欧の人かと思っていたので、ちょっとびっくり。ダンナに「ニーチェってドイツ人なんだね」って聞いたら、「うん。そうだよ。彼が生まれた村はリュッツェンの近くだよ。リョッケンだったかな。ここから・・・車で30分くらいかな」という。おーそうなんだ。この辺は意外にも歴史的な場所でもあったりする。リュッツェンはスウェーデン王グスタフ・アドルフが殺されたところで、彼のお墓のような慰霊碑みたなものがあって、教会も併設されている。なんでも、彼の心臓は母国に持ち帰られたけど、他の内臓はうちの近くの村の教会に埋葬されているらしい。そういや、「リュッツェンの戦い」というのを世界史で出てきたなぁ・・・・。

ダンナに「ニーチェ読んだことある?」ってきいたら、
「読んだことないよ。とりあえずこの辺の偉人だから」
アニキの本棚にあった「ツァラトゥストラ」を数ページで挫折した口なので、読んでたらすごいなぁと。意外にも本を読んでたりする人なので。
「そういや、アニキの本棚に「我が闘争」があったよ」ってダンナに言ったら、
「へー。読んでみたいとは思うんだけど、ドイツじゃ発禁本だから買えない。大学の図書館でしか読めないよ」
ヒトラーに関してはかなり神経質なドイツ。ハーケンクロイツのマークをつけてるだけでタイーホ。でも、ほんとに買えないのかドイツのアマゾンで調べてみた。英語版はあるけど、ドイツ語のは書評のようなものしかなかった。でもCD本はぎりぎりセーフらしく、見つけることができた。厳しいのぅ・・・・。「じゃぁ、今度日本で探そうよ」って言ったら、「それもいいね・・・。でも運悪く税関で荷物の中調べられたらヤバイからねぇ・・・・」と、ちょっと弱気。スピード違反をして捕まって、なぜかおまわりさんに逆ギレして、中指立てたという逸話(その分がっつり罰金上乗せ)からは想像もつかないんだけど。
そうか、ニーチェの村が近くなのか・・・・。天気がよかったら自転車で回ってみよう。

環境王国ドイツのトイレットペーパーは、灰色またはわら半紙のようでな色でちょっとごつごつしている。いかにも「再生紙100%使用」というもので、一応2枚重ねになっている。でもこれは公共施設・学校、お店等で使われているもの。ご家庭用のはちょっとゴージャス。2枚、3枚重ねは当たり前で、4枚、5枚重ねというのもある。うちは4枚重ねまでは使ったことはある。ドイツ版「生活良品」みたいな感じで売られている「Ja」というところの製品。使い心地は、特別やわらかいとか肌触りがいいとかというのは感じなかった。ちょっとパリッとした感じ。ちゃんとした製紙メーカーのものを使っていれば病み付きになるくらい夢中になれたかもしれないけど、別に「病んでいる」わけではないのでそうこだわらない。ということで、うちは3枚重ねを愛用している。3枚重ねでも事足りるし、使っていた4枚重ねはなんとなく「糊がきいている」感じでやけにパリパリしすぎてて好きになれなかった。普通のご家庭ではどうか?私が訪問した家々ではほとんどが3枚重ねを使っていたので、3枚重ねはドイツ一般家庭では標準なのかもしれない。ダンナの両親のところでは一時期、柔らかな4枚重ねを使ってした。冬場によく鼻をかむので、手軽に使えてすぐに流せるトイレットペーパーが便利だからとか。一般的なのはポケットティッシュ。これが食事のナプキンの親戚みたいに厚くて丈夫。4枚重ねがデフォみたい。1回鼻をかんだぐらいで捨てるにはもったいない感じで、たいていは2、3回くらいは使う。なので、年々その強度と肌触りのよさは改良されている。ここ最近はローションティッシュのようなもの、鼻をかんだ後すっきりするようミント系の匂いつきというものが出ている。私としては家で携帯用のポケットティッシュの袋を破って使うのはちょっとためらってしまう。ドイツでも最近ボックスティッシュを見かけるようになったけど、みんな使ってるのかな?この間セールになってたので、ためしに買ってみた。ポケットティッシュをそのまま箱に詰めたもので、一箱に80組(枚)入ってる。

環境問題で「2枚重ねよりも1枚重ねを買いましょう」というのを日本で聞いたのを思い出して2枚重ねにするか3枚重ねにするか考えたことがある。私の場合、切り取り点線がついていたらその通りに使うタイプ。わざわざ中間部分や点線目の前で切ることはない。3枚重ねの場合は4区切りのところで切っている。2枚重ねの場合は5区切りが安心して使える厚さ。1ロールの長さは何枚重なっているかによって違うけど、ロールの大きさ区切りの長さはほぼ同じ。いくつに区切られているかは2枚重ねの場合は今となっては不明だけど、今愛用している3枚重ねは200区切り。2枚重ねの方が長くて長持ちしそうだけど、1回の消費量は多い。結果的には1ロールの消費速度はたして変わんないじゃないかと。どうでもいい考察をしてみました。

といってももうそろそろ終わりそうですが。毎年楽しみにしているわけじゃないんだけど、ダンナが見るのでつられてみてる。知らなかったんだけど、ツール・ド・イタリア、スイス、スペイン、ドイツというのもあるらしい。今年のツール・ド・フランスは、ロンドンを出発してゴールのパリを目指す。最初はフランス国内だけだと思ったけど、実際はその周辺国をちょろっとコースに混ぜたりしてる。フランスの田舎の町並みはドイツのそれとは大して変わらないと思ってたけど、「ドイツはオレンジ色の屋根が多いかな。ドイツで好まれている色だから」とダンナ。ネイティブは見るところが違うんだな、と関心。ヨーロッパでは自転車競技は人気があるのか、普段から競技用の自転車&ウェアーを着て汗を流している人を多く見かける。中継を見ていても、その人気のすごさが分かる。沿道での応援、山の上での応援は凄まじい。場所的には選手がそんなに早く漕げないところ。お気に入りの選手・自国の選手が通ると、駆け足で疲れるまで追いかける。応援してくれるのは嬉しいだろうけど、時々ちょっと邪魔だったりする。いい塩梅のロン毛男が赤いヒモパンで選手をひたすら追いかけていたのが印象的だった。ちょっと間違えたら警察沙汰だろうけど、競技中はOKらしい。山頂から下るところはさすがに応援の人は少ないけど、山頂付近ではかなり賑わう。ここでの応援は割と重要だったりもする。天気が悪い時は、沿道の人が新聞を渡したりする。選手も普通に受け取ってる。なんでだろうと思ったら、「下る時は自転車でもものすごいスピードが出る。新聞紙をウェアーの下に入れて体温の低下を防いでるんだよ。下りきったら捨てればいいしね。普段はそう何枚もウェアーを重ねて着てらんないからね」らしい。いい話だ・・・。

競技は12時ぐらいに始まって、17時ぐらいにゴールするというのが3週間続く。「おなかすいちゃうなぁ」と思ってたら、チームの車が伴走してころあいを見計らって、「おやつ袋」を渡してた。飲み物はもちろんだけど、他は何が入っているのかはよく分からない。去年はバナナを見かけた気がした。応援してる人からも飲み物をもらったりもしている。おやつ袋は用がなくなれば、適当に投げ捨てる。それをファンが拾って持ってかえる。ドイツでも自転車レースがあるらしいけど、こっちの方にも来るのかな?近くに来るようだったら見に行ってみたいな。

ザクセン州では今週から夏休み。その初日からうちの村周辺では8-14時まで停電。このことは1ヶ月前からお知らせがきていた。年に1回長時間の停電はここでは当たり前のことらしい。あと断水もあるんだよね。停電の話をペトラしていた時、
私「そういや、夏休み初日だね」
ペトラ「そうなのよ。家に居てもしょうがないから、子供連れて動物園にでも行こうかと思って」
6時間も停電だもんなぁ・・・・。確かに家に居てもしょうがない。
ペトラ「うちは出かけるの早いわよ。8時のバスで出かけるの。子供たちがマックで朝食を楽しみにしているの」
どこでも子供はマック大好きなんだなぁ。でもこの間の土曜日に「ああ、あそこのマック移転しちゃったよ」と、おじさんとこのバイトの人から聞いて、ペトラはちょっとショックだったみたい。ライプチヒには古い建物が、といっても、旧東ドイツ時代に建てられたアパートやビルなんだけど、これを壊して新しいショッピングモールを作るというのを新聞で見かけたことがある。中央駅の周辺になるんだけど、確かにこのあたりはみすぼらしかったろする。ダンナが言うには、その辺にワーグナーの生家だか住まいがあったらしい。今は汚いビルが建っているけど。

おじさんのところは、ペンションの朝食が問題になる。でもおばさん曰く、「泊り客が遅くおきてきたら、朝食は無しね」と、あっさりしてる。
今週はダンナが遅番なので、私は特別出かけなかった。朝飲むコーヒーと仕事にもってくコーヒーを停電前に作っておかなきゃならない。日曜日にも「あ、そうだ。7時にはコーヒーとお湯を沸かしておかなきゃならないんだ・・・・」ってみんなで話してた。この時間帯は電気使用率が高かったかもしれない。

先週の天気予報で「週末あたりから気温が高くなり、気温も30度超えるでしょう」というようなことを言っていた。「いまいち信用できないよねぇ。今日は20度超えるか超えないぐらいだし」と、ダンナと話していた。土曜日あたりから暑くなって、日曜日はうだるような暑さだった。天気が急激に変わるので嫌になる。

ここ数年、ヨーロッパでも30度を越えるのが当たり前になっているためか、保温加工したバックや保冷材などがスーパーで見かけるようになった。以前は、保冷材はあまり見かけなかったので、里帰りの時に家にあったのをくすねてきてた。冷凍食品のコーナーに店の名前が入っている何度も使えてちょっと丈夫な保冷袋は普通に売っているんだけどね。因みに、普通の買い物袋はたいていレジのところでしか買えない。ドイツでは袋を買い物カゴ代わりにしてる人が多く、レジ前で袋から商品を出してる人をよく見かける。保冷袋の場合も同じ。商品として陳列してある冷凍袋と家からもってきたのとどうやって区別してるんだろうと、思っていたら、この間その謎が解けた。新品の袋にはレジで袋の内側に(レジ担当者の?)名前らしきものをボールペンでいちいち書いていた。ドイツにはお店独自のテープというかシールがない。シールだと何度か使っているうちに取れちゃうし、ボールペンだったら、インクが消える頃には新品には見えなくなっているだろうから、確実かも。あと、保冷材が付いているタッパも発見。中央に保冷材があって、その上下に物を入れられるようになっている。「すばらしいぃ・・・・」と、思わず買ってしまったけど、付属の保冷材がないとふたを閉められない仕組み、保冷材の辺の部分に突起があって、そこに上下の容器をパチンと留めるようになっていて、買ってから気づいた。

私は自転車での買い物が多いので、布製の大き目のバックがあればいいなぁと、思ってたんだけど、見当たらない。保冷加工をしたピクニック用のリュックを見つけたけど、何となく大げさで、周りの人はピクニック用と知っているだろうし、「あの人、間違ってる」と思われるのもちょっと癪だったので、買うのをやめた。結局、500㍉㍑のペットボトルが6本入るという小さめのバック(保冷材つき)で妥協した。色とか気に入らないんだけど。そうしたら、最近になっていろんな種類のを見かけるようになったんだよね。また失敗したよ・・・・。

今週は、というより、ここ2週間ほど雨が降ったり止んだり、曇ったり、風が強かったり、時々晴れたり。天気の変化がめまぐるしいです。「買い物へは今がチャンス」、と思って出かけると、サーッと途中で雨に降られる。大して濡れはしないけど。こんな天気が続くと、田舎の道ではカタツムリやナメクジがワラワラと出てくる。カタツムリを見ると梅雨を思い浮かべてしまう。ここのはものすごくデカイのでちょっとグロイ。デカイカタツムリはタニシのようにとんがった殻を背負っている。いつもは湿ったところで大人しくしているのに、雨上がりには行動的になって、表に出てくる。なるべく踏まないよう注意しながら自転車をこぐ。行きにものすごく立派なカタツムリに出会うけど、帰りには踏まれちゃっている。幅1㍍ぐらいの道でもかなり時間がかかってしまう。渡りきることはできないんだろうな・・・・、いや、できるんだろうけど、どうやら途中で休んでいるみたい。道の真ん中やあと一歩で草むらに、というところで留まっている。助けてあげたいけど、デカイので手でつかめない。デカイカタツムリの肌は鱗のようなもようがくっきりしていてグロイ。以前、テレビでロシアの小さな村のドキュメンタリーを見た。そこでには電気を使ってなかったのかな?村の女の人はカメラに映るのを怖がっていた。「魂をもっていかれそう」とかいってたかな。その村でのちょっとした食事会のご馳走にと、子供たちが森でカタツムリを捕まえてた。やっぱりデカかった。幸い、ドイツでは食べないようだ。

来週は気温が30度を越え、また夏らしい日が始まるという。今日はやっと20度越えたか超えないかなので、あまり信じられない。そういや、ドイツでは25度とか30度超えたら、学校が休みになるというのがあった。どこかの州の市役所や役所もそういう制度があった。最近は30度近くになるのも普通なのでなくなったのかな?7月23日からザクセン州では夏休みが始まる。夏らしく暑くなればいいんだけど。

「この日は結婚ラッシュだってよ」と、先週ダンナがラジオか何かで聞いたらしい。一瞬「七夕だから?」と思ったけど、ドイツにはそんなのないや。この日は07.07.2007と7が三つ揃うので、みんな結婚式を挙げたがるのだとか。それにちょうど土曜日なので、お式も挙げやすいし。ドイツでの結婚式は市役所のようなところで挙げる届出婚。結婚届を30分くらいかけてするみたいなもので、事務的な手続き。この後、教会でお式を挙げる人もいたり、市役所での手続きで終わりにしたりといろいろ。私の場合は、私がキリスト教徒じゃないので、教会での挙式はしなかった。なんか講習を受ければ挙げることも可能という話しも聞いたけど、教会で挙げたいという願望はなかったし、「何となく教会で挙げたい・・・・」というのはちょっと失礼だろうし。最近は、市役所での届出婚だけで済ませる人が多いとか。ということで、この日の結婚式はだいぶ前から一杯になってしまったという。あまりにも希望者が多いため、手続きの開始時間を朝の7時からにした市役所もあるほど7月7日は大人気。日本では、これに七夕要素が加わるから、さぞかし多かっただろう。来年は8月8日の結婚式が多くなりそう。そしてこれが、2012年まで続くんだろうな
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