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ドイツでの生活をまたーりと綴ります
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ここ2週間ほど天気が不安定。先々週は朝っぱらから雷と豪雨。1日の始まりからうんざり気味だったんだけど、幸いこの辺は大したことがなかった。午後にはいつものように買い物行けたし。午後のニュースを見るとオーストリア・スイスの国境辺りとドイツ北部で大水の被害が出たとか。先週はずっと風が強くて出かけるのが億劫だった。なんとなく肌寒かったりする。今週一杯いい天気は期待できなさそう・・・・。

最近ペトラは子供の進路で悩んでいる。以前、長女のアレックスが留年しそうだという話を聞いてそれっきりだったんだけど、実は半年留年してたらしい。半年単位で留年できるのは知らなかった・・・・。なんでもクラスの雰囲気が悪いのだという。うちの近所にはGrundschuleといって1-4学年までが通う。ここは何となく「お金持ち組み」と「庶民組み」というのができているらしい。そういえば、うちの村には意外とお金持ちが住んでいたりする。私が住んでいるところは村の入り口に近いのだけど、奥の方へ行けば行くほど「ハイソ」らしい。ここでは、お金持ちは村の外れ外れの方に住む傾向にあるのだ。アレックスは今年で14歳なので本来なら8学年?今度の9月で7学年になるのかしら?ドイツの学校制度は複雑で何度聞いてもよく理解できないんだけど、5、6学年が進路を決める2年間で、この時期、「大学進学」、「職業を学ぶ」、「義務教育をとりあえずこなす」という感じなのかしら?とりあえず、10学年までは義務教育。義務教育の長さも州によって違うという。9年のところがあるんだったかな?ダンナは旧東時代の人なので、「今のは分かんないよ。俺らの時は、全員が10学年まで通って、そこから大学に進学したい人だけが2年間余計に学校に通ったんだもん」という。

ペトラはできれば大学進学を考慮に入れたGymnasiumに通わせたかったらしい。でも、Gymnasiumに通うには成績が悪く、もう1度留年しなければならないとか。アレックスは「ガッコはあと3年で十分」と言い張ってもう行く気がない。彼女の夫のペーターは「本人にやる気がなければしょうがない」と、あまり子供の進路にあまり干渉しないらしい。そんなことをこの間のお誕生パーティの準備の時にお母さんと話していた。時々義母が説明してくれたんだけどね。義母も「しょうがないわねぇ・・・・」というほかないみたいだった。それで今度はマークスの番。この9月で5学年になるんだけど、最初から「僕も10年通えばガッコはもういいや」と言い始めてるらしい。


6年前のマークスとアレックス。アレックスはすっかり今時の女の子に。

前にも書いたことがあるけど、ドイツではGymnasiumに行かせたがる親が増えているという。Gymnasiumから他の学校、Hauptschule、Realschule、Gesamtschuleへの上からの変更は簡単にできるけど、逆は難しい。ペトラもその辺のことを心配しているんだろうな。特にHauptschuleは他の学校と比べてかなりレベルが低くなりつつある。ここには、外国人の子供が多いという。彼らは途中からドイツの学校に通うことになって、難解なドイツ語を学ばなきゃならない上に、他の学科も自国のより進んでいたりで、結局、この学校しか選べないのだという。そんな傾向は田舎にも広がりつつあるんだろうな。

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