去年のクリスマスにケータイを貰った甥っ子のマークス。12歳にしてケータイデビュー。ドイツではこんなもんかな?もちろん、プリペイドカードタイプのケータイ。端末も50~100ユーロが相場なのかな。子供には通話+SMSが打てれば十分。
プリペイドには利用期限があって、1.5年だったかな?だいたい期限の1週間前から電話をかける時に、アナウンスが流れる。SIMに残高が残っていても、新しいSIMを買わないと、番号が使えなくなってしまう。
この間、ぺトラが「ついにやっちゃった・・・・」という。マークスのケータイを洗濯してしまったとのこと。「1回ぐらいならへーきなんじゃない?」といったら、90度で洗ったらしい・・・・。マークスは村のサッカーチームに所属してるから、どろんこが酷いのかな。ヨーロッパは硬水なので、洗濯の際に洗剤を多く入れたり、温度を高くしたりする。地域によっても水の硬さがだいぶ違うらしく、洗剤の箱に硬水の分布図なんかが載ってたりする。普通の洗濯機でも水洗い、30度、40度、60度、90度と設定できる。硬水で洗濯していると、白ものはだんだん黄ばんでしまうため、90度という高温で洗濯するとのこと。特に、昔の寝具は白が多かったため、グツグツ煮て洗ってたらしい。もしかしたら、殺菌の意味合いもあるのかもしれない。太陽に当てることが少ないし。
どろんこ汚れは落とすのが大変なんだろうけど、うちは90度で洗うことはないなぁ。汚れが酷い時は、バケツであらかた汚れを落として、普通に洗うか、さらに予洗付きの60度で洗うかな。うちの洗濯機で予洗がコースについてるのは60度のしかない。予洗のみというのがあるけど、汚れてるのをそのまま入れる気にはならないしなぁ。
それにしても、ケータイデビュー4ヶ月でだめにされちゃって、マークスもさぞ怒りまくっただろうな。データがみんなパァだし・・・・。あ、でもここのはSIMを差し替えするのだから、SIMさえ生きていれば、データは残るのかな?でも、番号を変えなきゃならないことよりも、端末がオシャカになったほうがショックかな。そういや、100ユーロ以下のSIMロックフリー・ソニエリを広告で見かけたなぁ・・・・。
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