先週の土曜日から、カーニバルが始まった。この辺はFasching(ファッシング)と呼んでいる。本来のファッシングは「Rosenmontag(バラの月曜日)」、「Faschingsdienstag(懺悔の火曜日)」、「Aschermittwoch(灰の水曜日)」の3日間をさすらしい。この行事も「いついつの初めての満月が来たXX曜日」という感じで、年によって一定していない。
おじさんとこにあったFaschingのポスター。
なかなか味わいのあるお姉さんの風情
このファッシングの約1ヶ月前ぐらいから、毎週末地元のレストランなどでショーがある。これもファッシングといっている。おじさんのレストランでも毎年地元のファッシング団体の貸切でショーが開かれる。でも今年は半分くらいしかショーをやらないという。毎年見に来てくれるお客さんの数が少なくなっている。今年はシルベスターとNeujahr(元旦?)のすぐ後にファッシングが始まったので、イベント続きで集客率が悪いと踏んだのかも?Kinderfaschingといって、子供たちのためのショーが最終日曜日にあったんだけど、なんでも時期的に子供たちの冬休みに入ってしまうので、今回は早めにしたとか。去年は冬休みでみんな両親と出かけてしまって、集まりが悪かったらしい。
ショーを見に来るお客さんは何かしらの仮装をしてやってくる。仮装には毎年テーマか何かあるのかと思ったんだけど、そんなものはないらしい。3年前にミュンヘン大学でやっていたファッシングに行ったんだけど、都会だからなのか、かなりゴージャスドレスを着ていたり、ローマの皇帝とかナポレオンとかかなり凝った仮装をしていた人がたくさんいた。
今週の木曜日は、「Frauenfasching」というのが隣町で開かれる。「女性のファッシング」で、女の人向けのショーをやるのかな?おばさんのシルビアは、近所に住むお姉さんと自転車で毎年参加する。おばさんがよそのお店で飲む数少ないチャンス。レストランは、知り合いの元コックが厨房を、雑用を私が担当することに。儀姉が療養休暇中なので・・・・。平日はそんなに人が来ないので、大丈夫だとは思う・・・・。
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