ここのところどこかしらのスーパーでわりかし有名な会社のコーヒーのセールをしている。1週間で1.5パック(1パック500㌘)消費しているのでかなり助かる。ドイツでの主なコーヒーメーカーはDallmayer、Onko、Melitta、Jacobs、Hag、Gallaとかとか。うちはOnko、Melitta、Gallaを好んで選ぶ。Jacobs、Gallaはなんとなく美味しくない。ここでは「今日はモカでも飲むか」とか「ガテマラを・・・」というように豆で選ぶことができない。ちゃんとコーヒー豆屋に行けばいいのかもしれないけどあまり見かけない。Teahausに行けばいいんだろうか?せいぜい「マイルド」とか「カフェイン無し」とか「濃い」とかそんな感じ。ダンナ曰く「煎っちゃえば豆の味の差なんかなくなるよ」と言う。それほど煎りを深くするんだろうな。メーカーもののコーヒーは普段4-4.5ユーロくらい。セールで3ユーロぐらいになる。カートン買いをする人続出。前に義母が「××でコーヒーの安売りがあるからって隣の人がカートンで買ってきてくれたのよ」とおすそ分けしてくれた。
2、3年位前からコーヒーが高くなって、「前の値段はいくら位だっけ?」っていうくらいずっと高い値段が続いてる。コーヒーメーカーの策略にまんまとはまってる?今のセールの値段が普段の値段なのかな。コーヒー高騰の初期だった頃、街角インタビューで「もうお茶に切り替えなくちゃ・・・」というおばあさんの声があった。おばあさんでもコーヒーを飲むのかと思った。お茶といえば紅茶と思ってしまうんだけど、ここではハーブ系、フルーツ系のものがほとんど。紅茶派は意外と少なかったりする。コーヒーを飲む人が多いけど、いれ方はそれほど拘りはない。でもインスタントコーヒーを買う人は少ない。普通にコーヒーメーカーでいれておしまい。ちょっと拘っているというので、豆をコーヒーメーカーに突っ込んで挽いてコーヒーを飲む程度。里帰りの時ダンナとアニキのところに泊まった時、アニキが豆を挽いてコーヒーをいれてくれた。それを見て「こんど挽いてあるコーヒーお土産に持ってこようか」と本気で言っていた。アニキはそういう風にいれるのが好きなだけなんだけど、マグカップに2杯は飲むダンナのために2回も豆を挽いてたから気の毒に思ったのかもしれない。
1人前をコーヒーメーカーでわざわざいれるのもなんだと思って、コーヒードリッパーを探したことがあった。実はネルドリップのを持ってきたんだけど、フィルターをダメにしてしまった。ネルはだらしない人には向かないと改めて思った。プラスチックのちゃちいので4人前用のはよく見かける。できればマグカップサイズで陶器製のものを探したんだけど、なかった。結局、里帰りの時に百均で見つけたんだけど、こんどはフィルターの問題が・・・・。コーヒーもペーパーフィルター用じゃない(日本ので見るより細かめ)ので、薄かったり濃かったりで味が決まらない。なかなか合わないものだ。
今週もコーヒーのセールがあるみたいだ。まとめ買いしておこう。
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