ここ数日暖かい。今日なんて17℃ぐらいまで上がったらしい。2月下旬にはちらほらとクロッカスがその辺で咲き始め、スーパーにはスイセンの切花が並んでた。今はリンゴ・洋ナシの花が咲き始めてる。今年は春の訪れが早い。ということでちょっと遠めのショッピングセンターに行ってきた。最初の頃はバスで行ったりしていたんだけど、「あれぐらいは自転車で行けるわよ」とおばさんに言われたので最近は自転車で。果てしない道のりだと思っていたけど、道を選べばそれほどでもない。
来週末はイースターなのでショッピングセンターの広場にはイースターのディスプレーが飾ってあった。ウサギとでかいタマゴ。クリスマスほどハデではないけど、それなりに盛り上がってたりする。ここのショッピングセンターに入っているスーパーには他では買えないものが売っていたりする。今回はスーパーでの買い物がメインじゃないんだけど、なんとなく見て回ってしまう。お肉売り場に行くとでろんとした牛の舌のパック詰め、豚の小腸・大腸(小突起があったから小腸も入ってたと思う、多分)、豚足・豚耳。いつみてもグロイと思いつつ、今日は初めて砂肝を発見した。隣には七面鳥のも置いてあった。七面鳥のはでかめなので、慣れてるニワトリのを選ぶ。久しぶりにレバーでも焼くかと思って見てみると、牛レバーが。牛レーバーは食べたことないし、以前タンのことを義母に聞いたときに「豚タンよりは牛タンの方が美味しい」というので、牛レバー。砂肝はダンナは絶対食べないと思うけど、どんな風に料理するのか聞いてみたところ、「知らない」と自分が食べないものにはあんまり興味を示さない。ドイツでも豚の小腸を食べるという。腎臓と一緒に細かく切って、さいの目に切ったジャガイモと煮込んでスープみたいにして食べるらしい。日本のモツ煮とちょっと似てものすごく臭みがある。義母は大好きらしいけど他の家族には不評らしい。なんでも瓶詰め・缶詰で売っているので、食べたくなったら一人でそれを食べるらしい。なので、砂肝は醤油、ポン酒、しょうがとタカの爪で佃煮風に煮て酒の肴にする。
牛レバーはでかい。なんか輪切りのような状態。焼き方は塩コショウをしたら小麦粉をふってフライパンで焼く。付け合せはユル目のマッシュポテト。味は・・・・豚の方が美味しい。ダンナも「豚の方が美味しいもんだよ」とすでに知っていたもよう。次からは豚にするよ・・・・。ドイツでは季節を問わずレバーを食べる。最近おじさんのところでもレバーステーキにちょっとした工夫を加えている。カリカリベーコン、トマトのスライス、チーズを載せて焼くという。ベーコンの肉汁とトマトのさっぱりした酸味が加わって美味しかったりする。ダンナはトマトが嫌いなのでうちはベーコンとチーズ止まりだな・・・・。
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