ドイツでの生活をまたーりと綴ります
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ザクセン州はもう夏休み間近です。一ヶ月前くらいから学期末の試験がぼちぼち始まって、今週末には成績表が配られるようです。今回、姪のアレックスはダブり確定。ドイツの試験制度が厳しいのか、アレックスが怠け者なのか・・・・。
先月かな、アレックスが義母に連れられて、「英語の試験で使うので、日本の写真を貸して欲しい。」と、うちにやって来た。なんでも資料を作成して先生の前で英語でプレゼンをするらしい。日本の写真といってもどんなものが必要なのかよく分からなかったので、アルバムを引っ張り出して、適当に選ばせた。ダンナが、日本を紹介している英語の本を持っていたので、それも参考程度に渡したりした。最後に日本語で、「プレゼンを聞いてくれた先生への感謝の言葉」を言いたいと言うので、適当に文を作成。ローマ字で書いて、数回一緒に練習する。
私「もう試験の時期なんだ。大変だね。」
アレックス「今週は試験が続くんだ。明日は英語で次は数学で・・・・。」
私「えっ、英語の試験、明日なんの?・・・・あ、そう・・・・がんばってね。」
しかも最後に、「写真や図を貼り付けるのに白い大きな紙みたいなの無い?ポスターでもいいんだけど」ときた。『そんな大きな白い紙が一般のご家庭にそうゴロゴロあるわけ無いじゃんよ!!試験の日程は前もって知らされてんだから、先週に文房具屋で買っとけよ!!!しかも、もう18時近くて店閉まりかけてるでしょ!!!』と、心の中で叫びながら、「・・・・ずっと前に買ったクリスマス用の包装紙があるかな。その裏は白いから使えるよ(つうか、それ使うしかないでしょ)。」と、持たせる。本人も、「まぁ、それでもいいか」という感じだったし。帰る間際にも、「明日の試験がんばってね!!」と応援しといた。幸い、英語の成績は、「2」を貰って、ペトラ(母親)も義母も大喜び。あんな適当な準備でよかったのかと、内心思ったけど、英語は得意なのかね。数学、歴史、ドイツ語も無事に通過したらしい。
そんな試験の話も忘れた先週末、ペトラが「また進級できなかった・・・・。」とポツリ。何でも美術の試験が引っかかったらしい。いや、正確に言うと、美術の試験日に遅刻をして試験を受けられなかったという。しかも寝過ごして。なので、実際には「引っかかり」もしなかった・・・・。試験のテーマは「ダ・ヴィンチ」で、前日にネットでいろいろ検索して勉強してはいたという。「美術でしょ?それで進級できないなんて・・・・先生と話し合う余地は無いの?あまりにも残念すぎる。」と言ってみたけど、ダメらしい。その場では思いつかなかったけど、医者に行って適当な診断書もらえばいいのにと思った。
よくシステムが分からないけど、ドイツでは学期末の試験はすべての生徒が受けるわけじゃないらしい。テストを受ける対象というのは、学期中にある数回のテストの評価の平均で、
・落第しそうな・まっしぐらな評価の生徒
・評価が上がる可能性のある生徒
(下がる場合は受けさせないのかな?)
なのだそうだ。ものすごく合理的。ダンナ曰く、「オレなんか筆記と口答で6つくらいで済んだよ。バイト先から試験に行ったこともあるし、直行したりしてたし。すごく楽チンだった。」
生徒によっては、学期末の一ヶ月はガッコに行く必要が無いコいるんだろうね。
「美術の試験だよ?もう趣味の領域でしょ。何とかならなかったのかね?」と、あまりにもシビアな結果だったので、ダンナに聞いてみた。「そんなの、例えば、自動車試験の当日に遅刻して、試験を受けられなくて落ちたのと一緒。ガッコだったら、前もって行けない旨を伝えればまたチャンスはあったかもしれないけど。」とのこと。
アレックスが進級できなかったことは何度も話しに聞きたびに、「家族も本人ももっと慌てろよ!!何年義務教育やってんだよ。」と、熱く心の内で思っていたりするんだけど、話を聞いていると、本人にヤル気が無いので家族にはどうにもできないとのこと。今回も「本人はケロリとしている。」らしい。「来年はもう18歳なんだよね・・・・。」とペトラ。もうそろそろ義務教育を終わらせなければヤバイと本人が自覚しないとなぁ。この先どうすんだろ・・・・。
私「もう試験の時期なんだ。大変だね。」
アレックス「今週は試験が続くんだ。明日は英語で次は数学で・・・・。」
私「えっ、英語の試験、明日なんの?・・・・あ、そう・・・・がんばってね。」
しかも最後に、「写真や図を貼り付けるのに白い大きな紙みたいなの無い?ポスターでもいいんだけど」ときた。『そんな大きな白い紙が一般のご家庭にそうゴロゴロあるわけ無いじゃんよ!!試験の日程は前もって知らされてんだから、先週に文房具屋で買っとけよ!!!しかも、もう18時近くて店閉まりかけてるでしょ!!!』と、心の中で叫びながら、「・・・・ずっと前に買ったクリスマス用の包装紙があるかな。その裏は白いから使えるよ(つうか、それ使うしかないでしょ)。」と、持たせる。本人も、「まぁ、それでもいいか」という感じだったし。帰る間際にも、「明日の試験がんばってね!!」と応援しといた。幸い、英語の成績は、「2」を貰って、ペトラ(母親)も義母も大喜び。あんな適当な準備でよかったのかと、内心思ったけど、英語は得意なのかね。数学、歴史、ドイツ語も無事に通過したらしい。
そんな試験の話も忘れた先週末、ペトラが「また進級できなかった・・・・。」とポツリ。何でも美術の試験が引っかかったらしい。いや、正確に言うと、美術の試験日に遅刻をして試験を受けられなかったという。しかも寝過ごして。なので、実際には「引っかかり」もしなかった・・・・。試験のテーマは「ダ・ヴィンチ」で、前日にネットでいろいろ検索して勉強してはいたという。「美術でしょ?それで進級できないなんて・・・・先生と話し合う余地は無いの?あまりにも残念すぎる。」と言ってみたけど、ダメらしい。その場では思いつかなかったけど、医者に行って適当な診断書もらえばいいのにと思った。
よくシステムが分からないけど、ドイツでは学期末の試験はすべての生徒が受けるわけじゃないらしい。テストを受ける対象というのは、学期中にある数回のテストの評価の平均で、
・落第しそうな・まっしぐらな評価の生徒
・評価が上がる可能性のある生徒
(下がる場合は受けさせないのかな?)
なのだそうだ。ものすごく合理的。ダンナ曰く、「オレなんか筆記と口答で6つくらいで済んだよ。バイト先から試験に行ったこともあるし、直行したりしてたし。すごく楽チンだった。」
生徒によっては、学期末の一ヶ月はガッコに行く必要が無いコいるんだろうね。
「美術の試験だよ?もう趣味の領域でしょ。何とかならなかったのかね?」と、あまりにもシビアな結果だったので、ダンナに聞いてみた。「そんなの、例えば、自動車試験の当日に遅刻して、試験を受けられなくて落ちたのと一緒。ガッコだったら、前もって行けない旨を伝えればまたチャンスはあったかもしれないけど。」とのこと。
アレックスが進級できなかったことは何度も話しに聞きたびに、「家族も本人ももっと慌てろよ!!何年義務教育やってんだよ。」と、熱く心の内で思っていたりするんだけど、話を聞いていると、本人にヤル気が無いので家族にはどうにもできないとのこと。今回も「本人はケロリとしている。」らしい。「来年はもう18歳なんだよね・・・・。」とペトラ。もうそろそろ義務教育を終わらせなければヤバイと本人が自覚しないとなぁ。この先どうすんだろ・・・・。
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