先週、実家にドイツから小包を送った。以前、友人宛に送ったこともあるんだけど、着いたのは1ヶ月以上もたってから、ちゃんと航空便といってお願いしたのに。これは船便並みの遅さだった。この時はその辺にあったダンボールで梱包して、あまりでかくないようにして送った。Myダンボールがいけなかったんだろうか?ドイツポストの梱包キットを使えという無言の圧力なのかしらといろいろと妄想を膨らませていた。ドイツ人が集う掲示板で「小さい荷物は割と後に回されやすい」というのを読んだことがある。これか?とも思ったけど、船便並じゃ後に回されすぎだろう。今では窓口のおばちゃんが「LUFTPOST(航空便)」というシールを貼り忘れたのかもしれないという結論に達した。
ということで、今回はドイツポストの梱包キットをわざわざ買って送ってみた。すると・・・・・先日の金曜日、約1週間で届いた模様。すばらしい!!!梱包キットの威力なのだろうか?でもおばちゃんが航空便のシールを貼るまで見てたので、ちゃんと仕事をしただけなのかもしれない。ドイツでの小包料金はかなり大雑把。Päckchen(小型小包)は2㌔までなんだけど、1㌔だろうが2㌔だろうが料金は一緒。これを数グラム超えただけで、5㌔までの値段に跳ね上がる。なので慎重に荷を作らなければならない。その点日本のは50㌘単位で値段が設定されている。あと航空便と同じ航空便でも2つの選択肢があって、SAL便というのがある。以前にも書いたけど、飛行機の空きがあるときに一緒に発送するという博打的な要素満点なシステムだけど、10-14日くらいで着いてしまう。ドイツにもあったけど、数年前に止めてしまったらしい。なので、選択肢は航空便と船便だけ。2㌔にこだわるのは一番手ごろな値段で、それ以上だと躊躇してしまうというだけなんだけど。
ドイツポストの梱包キットには予め航空料金が含まれているものがあるPluspäckchenというのがある。これについてる箱はほんの少し小さめだけど、2㌔ぐらいだったら十分という感じ。今気がついたけど、郵便局のおばちゃんは箱の値段を多くボッタよ・・・・。ちゃんと値段くらい覚えとけばいいにのに。いや、これはきっと2㌔だったらPluspäckchenを最初っから買えというおばちゃんからのメッセージなのかもしれない。それにこれだったら絶対航空便だし・・・。こんな風にして自分のミスを減らす方向に持ってってるのかもしれない。さすがドイツポスト・・・・。
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